3日目【インプット大全】読み方

インプット大全「読み方のポイント」を3点紹介します。

1つ目、初心者は小額から始めるべき

2つ目、速読よりも深読

3つ目、違う角度から物事を見る

 

1、初心者は小額から始める

理由は自分に合わなかったときや今の段階では難しい内容が出てくることもあるからです。

例えば、youtubeやプログラミングを始めようとしたときに、いきなり高額の商材やセミナーを受ける人がいます。これは別に悪いことではありませんが、途中で辞めてしまったり始めたばかりで何を言っているのか分からないということがあります。しかも、昔と違い今はインターネットが普及したことによって無料でも有益な情報を得ることができます。なので初心者のうちは高い本を買うことや高額セミナーにも行く必要はありません。まずは小さく始めてみましょう。

 

2、速読よりも深読

理由はいくら早く読んだとしても内容が理解できていないとすぐに内容を忘れたり実践で使えなかったりします。重要なのは本を読むことが目的になってはいけないことです。

例えば小説を速読で読んだとして感想を聞かれたら、おそらく「楽しかった」や「面白かった」ぐらいの感想文になってしまいます。もちろん速読をできることに越したことはないのですが、感想がそれだとすぐに本の内容を忘れてしまいます。重要なのは早く読むことよりも深く内容を読んで忘れないことです。

 

3、違う角度から物事を見る

理由は一つの意見だけだと先入観や偏った見方になってしまうからです。

例えば、法廷で検察と弁護士がいるのは裁判官が中立な立場で判決を下すためです。仮に検察だけが法廷で犯人の罪の重さや証拠を上げた場合裁判官は有罪にする可能性が高くなります。その逆も然りです。つまり、本や意見でも一つの角度で物事を見てしまうと、それ自体が間違ったことを言っていたとしても気づかないのです。重要なのは物事をあらゆる角度から見たり考えたりすることです。