6日目【インプット大全】インターネット活用術

インターネット活用術のポイント点を紹介します。

1、情報と知識のバランスをとる

2、情報を見極める

3、動画を活用する

 

 

1、情報と知識は3:7にする

まず情報とはほとんど役に立たないものを指します。例えば、誰かが不倫をしたという情報はその後の人生では何の役にを立ちません。逆に知識とは生きていくうえで今後も役に立つものを(長年劣化しないもの)指します。例えば学校で覚えた掛け算や足し算は生きていく上で非常に役に立ちます。

多くの人はネットで情報を得ていますがほとんどが1年も経てば使わないものばかりだと思います。なので、情報のインプットはほどほどにして知識(本を読むなど)を増やしていきましょう。

 

2、情報を見極める

皆さんはネットをよく見ると思います。ネットは今や情報があふれて飽和状態になっています。なので、うその情報も多くあります。ネット社会でこれから大切なのは情報を見極めることです。そこで、その情報が本当に正しいのかを見極めるポイントを4つ紹介します。

・信憑性の高いサイトか?

・誰が記事を書いてるのか?

・個人の意見か?(記事の感想が書かれているかも)

・科学的根拠のある事実なのか?

もちろんこれだけで100%見極めることができるわけではないですが、ある程度の指標にはなると思います。

 

3、動画をうまく活用する。

皆さんは料理を作るときに何を参考にしますか?おそらく、料理本だったりGoogle検索で調べたりすると思います。しかし、今はyoutubeなどの動画でも学ぶことができます。さらに、同じ内容のものでも動画の方が圧倒的にわかりやすいのです。それは文字よりも動画は情報量が多いからです。動画は言語的情報だけでなく視覚、聴覚、非言語的情報なども含まれています。なので、動画をうまく活用してインプットすることをお勧めします。

 

終わりに

まさに今の時代は情報があふれかえっているので一人一人が情報の真偽を正しく見極める必要があります。皆さんも詐欺やフェイクニュースには十分お気をつけください。

5日目【インプット大全】見方

インプット大全「見方のポイント」を3点紹介します。

1、2週間で3回以上のアウトプットで長期記憶

2、テレビも無駄にはしない

3、何も見ない

 

1、2週間で3回以上のアウトプットで長期記憶。

エビングハウス忘却曲線にもあるように人はインプットしたものはほとんどすぐに忘れてしまいます。そのため2週間に3回アウトプットすることで長記憶に残りやすくなります。もちろんこれは基準なのでこれ以上する必要ない人や3回以上必要な人もいるので実際に自分で試してみるのがいいでしょう。

 

2、テレビも無駄にしない

普段テレビを見る人は多いと思います。しかしテレビはだらだら見たり面白いから見ているだけの人も多いでしょう。テレビは製作者が時間をかけて番組を作っているのでクオリティーも高いです。なので、普段のテレビ番組を見るときは誰かに話すつもりで聞くとインプットの練習になります。

 

3、何も見ない

これは休憩が大事ということです。人は1日中集中できるわけがないので、目を休めたり昼寝することをお勧めします。昼寝は午後の集中力増加にもつながるので、勉強の合間に昼寝をすると効果的です。しかし、30分を超えると睡眠モードに入るので15分から20分程度が良いとされています。午後にうとうとして集中力を欠くよりも15分寝てそこから集中力を回復する方が良いのです。

 

 

 

 

 

4日目【インプット大全】聞き方編

インプット大全「聞き方のポイント」を3点紹介します。
1つ目、重要なポイントだけメモ
2つ目、目的を決める
3つ目、質問を考えながら聞く

 

1つ目、重要なポイントだけメモし、それ以外は相手を見て聞く。

たまに、講演会やセミナーで人が言ったことを一言一句メモしている人がいます。しかし、全てメモをしていると相手の顔や表情を見れません。しかも重要な話をしていない部分もあるので、しっかりと相手の動きや表情をみて重要な時だけメモすることにしましょう。

 

2つ目、目的を決める。

ただ単に人の話を聞いたり趣味で映画を見ている人もいると思います。しかし、せっかく時間を使っているのですから、その話や映画から何を得るのかゴールを決めてからインプットしましょう。具体的には相手にその話や映画の内容を伝えるつもりでインプットをしたり自分の悩みを明確にしてその解決策を探すという風に決めてから取り組むと頭に内容が入りやすいと思います。

 

3つ目、質問を考えながら聞く。

質問というのは自分が理解している部分としていない部分を明確にすることができます。これにより話に集中して取り組めたり話のあいまいな部分を解消できます。なので質問は決して恥ずかしいものではありません。

 

 

3日目【インプット大全】読み方

インプット大全「読み方のポイント」を3点紹介します。

1つ目、初心者は小額から始めるべき

2つ目、速読よりも深読

3つ目、違う角度から物事を見る

 

1、初心者は小額から始める

理由は自分に合わなかったときや今の段階では難しい内容が出てくることもあるからです。

例えば、youtubeやプログラミングを始めようとしたときに、いきなり高額の商材やセミナーを受ける人がいます。これは別に悪いことではありませんが、途中で辞めてしまったり始めたばかりで何を言っているのか分からないということがあります。しかも、昔と違い今はインターネットが普及したことによって無料でも有益な情報を得ることができます。なので初心者のうちは高い本を買うことや高額セミナーにも行く必要はありません。まずは小さく始めてみましょう。

 

2、速読よりも深読

理由はいくら早く読んだとしても内容が理解できていないとすぐに内容を忘れたり実践で使えなかったりします。重要なのは本を読むことが目的になってはいけないことです。

例えば小説を速読で読んだとして感想を聞かれたら、おそらく「楽しかった」や「面白かった」ぐらいの感想文になってしまいます。もちろん速読をできることに越したことはないのですが、感想がそれだとすぐに本の内容を忘れてしまいます。重要なのは早く読むことよりも深く内容を読んで忘れないことです。

 

3、違う角度から物事を見る

理由は一つの意見だけだと先入観や偏った見方になってしまうからです。

例えば、法廷で検察と弁護士がいるのは裁判官が中立な立場で判決を下すためです。仮に検察だけが法廷で犯人の罪の重さや証拠を上げた場合裁判官は有罪にする可能性が高くなります。その逆も然りです。つまり、本や意見でも一つの角度で物事を見てしまうと、それ自体が間違ったことを言っていたとしても気づかないのです。重要なのは物事をあらゆる角度から見たり考えたりすることです。

 

 

 

2日目【インプット大全】はじめに

まず、インプットをするときに大切な考え方は3点あります。

1つ目は量より質ということです。

例えば1か月間で10冊の本を読んで何も行動を起こさない人と2冊しか読まないが読んだ内容を行動に移す人を比較してみます。この場合、量は少ないですが行動を起こすことによってその分成長できます。しかし、いくら本を読んだとしても何も行動を起こさなければ現実は変わりません。つまり、本を読むことを目的にしてはいけません。行動を起こすことに意味があります。もちろん趣味として本を読む分には問題ありません。

2つ目は的を絞るということです。

的を絞るというのは自分ではどうにもできないことに関心をもたないという意味です。例えばニュースで人が不倫をしたことに注目したとします。しかし、それは自分の生活には何の関係もありません。つまり、インプットをするにしても自分の関係のあることや影響が及ぶ範囲の情報を大切にして、それ以外は知る必要がありません。

3つ目はゴールを決めるということです。

ゴールとはその本から何を学びたいかを決めるということです。

本というのは全てを読む必要はありません。先ほども言ったように本を読むことを目的にしてはいけません。自分が必要と思う部分以外は読む必要はありません。つまり、ゴールに必要な部分だけを読めばいいだけです。

 

【新社会人1日目】インプット大全

結論を言うと勉強や仕事をするときはインプットだけでは意味がありません。

なぜなら、インプットをしても1週間後にはほとんど記憶に残らないからです。

例えば、皆さんは英単語を100個覚えたとします。では、1週間後にはいくつ覚えているでしょうか?おそらく20個あるいはそれ以下という人が多いのではないでしょうか?それでは時間がもったいないと思います。なので、この本でも紹介されているようにインプットではなくアウトプットが大切だと言っています。例えば人に教えたり、テストをしたりアウトプットをすることによって記憶に残りやすくなります。

ズバリその比率は7対3です。

 

結論、インプットよりもアウトプット。